伊東新図書館 vol.1「図書館の運営って民間で決定なの?!」

え? 伊東の新図書館の運営って、民間になりそうなの?!

 

12月の市議会の内容を確認している中で、重岡議員から非常に気になる質問が。

「運営は、直営と指定管理者(民間)のメリット、デメリットは?」

 

僕含め市民から、指定管理者への不安の意見は出てたのに、どういう経緯でこの方向になったの?

民間で長く運営してる図書館があるのは知ってる。

でも、新図書館の目的に、指定管理者が合うの?

これって、誰がどうやって、いつまでに決めるの??
当初のスケジュールでは、検討は1年前完了予定。(遅れたのはコロナの影響もあるかも)

伊東市の公開資料では、わからない・・・。

 

ということで、現状確認・調査を始めることにしました。

 

個人的には、新図書館にこれだけの費用をかけることは、疑問を持っています。

伊東に移住してきた直後の3年前に、新図書館設立の必要性に疑問を提示しました。人口減少や、電子書籍やWebメディアの普及などより、図書館の利用者数・貸出数が減っている中、なぜだろうと。

僕は図書館を利用させてもらっています。
今の図書館は、広くはないですが、創意工夫をしてくださり、とても良い図書館だと思っています。

駐車場の狭さが問題なら、レンタルスペースの設備を分ければよい。

老朽化が問題なら、閉校する学校や、使われていない施設を使って、小さな図書館を伊東全域で運営すればよいのではと思っています。
とはいえ、前市長の時代から、図書館新設は決まっていたようなので、疑問を提示しても関係ないようでした。

せっかく創るなら、市民のためになる図書館になってほしいと強く願っています。

 

 

 

 

まずは、現状確認。
12月の市議会での重岡議員の質問と回答をまとめてみた

 

最初に、YouTubeで、市議会の動画を見てみました。

なんとなくはわかったけど、資料もなく言葉だけだと、きちんと理解することがかなり難しい・・・。

まとめるためには、理解しないと。

 

それで、約20分の動画の内容を、テキスト化(文字起こし)しましたー!

ツールで変換した後に、おかしな箇所を動画を観ながら修正。

時間かかったぁ笑

 

余談ですが、他の議員さんの動画もいくつか見てますが、プレゼン資料なしで、お互いにちゃんと伝わってるのかなぁと疑問に思います。

市議会の参加者には、どんな資料が事前に配布されてるんでしょうかね。

 

 

まとめ

 

登場人物

顔がわかったほうが、会話のイメージが伝わりやすいかと思うので、ご紹介。

議員

重岡さん

伊東市役所

教育委員会の教育長 高橋さん

 

生涯学習課 課長さん

 

考え方

 

重岡議員 直営が良い
伊東市役所
(教育委員会&生涯学習課)
民間が良い

 

重岡議員

市民のための図書館の運営を民間に任せるのは、いろいろと不安がある。
事例もあるから、再検討してほしい。

 

・検討がまだ不十分。9月議会でも同様の質問をしたし、自治体への視察もしている。

・図書館は、市民がどう豊かに学んだり交流したりしていく、大人の学校のような場所。

・どんな市民を育てていくのかという観点から、直営が望ましい。

・民間の場合、学校や地域との連携、郷土歴史資料の管理や展示を、継続するのが難しいのでは。

・直営より民間のほうが、人件費は年間5,400万円少ないが、もっと差を縮められるはず。
視察した和歌山県の山陽小野田の図書館は、会計年度任用職員もいて、人件費を抑えている。

・新図書館から遠い地域へのサービスも重要。

・重要な館長は伊東市が選べるのか。選書はできるのかも疑問。

 

伊東市役所(教育委員会&生涯学習課)

民間にするかは最終決定ではない。
ただ、ノウハウがあるため、人件費が抑えられることが大きい。

 

・直営のメリットは、地域からの情報を幅広く把握できる。
長期に渡る一貫したサービスの提供や、学校や団体との連携が容易。
デメリットは、新形態の未経験。人件費が高い。

・民間のメリットは、ノウハウ、人件費が抑えられる、司書の確保。
デメリットは、民間会社変更の場合のサービス継続性。

・人件費が抑えられるのは、ノウハウがあるから人員が少なくて済むため。

・市民および訪問者に、学び・交流・創造・憩いを生みだす拠点施設として、新たな事業展開にも期待して、民間で検討中。

・移動図書館は継続。受取サービスを拡大予定。

 

 

いとつくの考察

目的と運営が合っていないのでは?

いとつくとして、この質疑に疑問を持った理由はこれです。

 

「新図書館の目的と運営が合っていないように感じる

 

 

「伊東市新図書館基本計画 概要版 2022/1」によると、以下のように記述されています。

市民が「未来を拓く」ことのできる図書館の実現

・地域の情報を集約し、新図書館において拡充が必要な7つの機能・サービスを結び付ける役割を持ち、誰もが利活用できるエリア「まちのミュージアム」を施設の中心部に構築

・郷土資料を中心に、市内に点在している自然資源、歴史文化資源、観光資源に関する情報や、市民活動の記録・ 成果等も「まちの情報」と位置付け、「まちのミュージアム」に集約・編集・発信

・「まちの情報」との出会いを通じて、利用者の活動が施設内外で生まれ、新たな「まちの情報」を創造

 

どうでしょう?

ただ、本を貸し出しするだけの図書館ではないですよね。

伊東市の未来のための複合施設で、その中に図書館の機能がある。と、僕は理解しています。

 

これって、民間会社の契約社員の方々が、心からの想いを持って、運営してくれそうでしょうか。

中には伊東を好きになってくれる方もいるとは思いますが、地元の人と比べたら、どうでしょう。

 

教育委員会などの、知見のある方々が検討して、民間が良いという判断をされていると思うので、そのお考えは尊重したいと考えています。
なので、その判断した理由をきちんと知りたいです。

 

 

民間を勧める理由が、人件費とノウハウ

民間を勧める理由が、人件費とノウハウなので、目的と合致してないんですよね。

 

そして、人件費が、民間だと、直営よりも、人員が10人も少なくて済むというのが非常に疑問です。
(直営46人、民間36人)

そんなに、効率変わる??

 

それに、ノウハウ持っている人を数人、初期期間だけ雇えばよいので、直営の人件費は抑えられると思います。

 

実は、最初から民間に決まってる??

質疑をテキスト化して、じっくり読んだ中で、気になったのが、市役所側に「再検討する」というような姿勢が一切ないこと。

実はもう、民間の会社は決定していて、話が進んでいるじゃないかと疑問に感じました。

なぜ、民間が良いのかという具体的な説明がほしいですね。

議員さんが、提案しているのに、回答が毎回同じようなもので、進展がないように感じます。

 

民間の会社は並行して調査しているのですが、この規模の図書館を運営している会社が1社しかなさそうなんですよね。頑張ればもう1,2社が候補。

民間の会社でも、新図書館に合いそうなところがあればいいのですが、そのあたりも調査してお伝えしますね。

 

<参考資料>

「伊東市新図書館基本計画 概要版 2022/1」

https://www.city.ito.shizuoka.jp/material/files/group/28/sintosyokan_kihonkeikaku_gaiyou.pdf

 

全文:重岡議員の質問と、市役所の回答

 

 

以下に、記載した時間は、動画内の再生開始時間です。

 

5:30-8:30 重岡議員(事前準備した質問)

次に大きな質問の二つ目は、新図書館建設の課題についてです。

以下3点について伺います。

まず1点目。
運営方法については、今後の大きな課題であると考えるが、直営と指定管理者制度で、それぞれのメリット・デメリットについて伺います。

この質問は9月議会でもさせていただき、また杉本憲也議員からも同様の質問がありました。
今後の大きな課題として、福祉文教委員会でも指定管理者制度から直営に戻した自治体への視察を行いましたが、様々な事例があり、まだまだ本市としてどのような視点から選択していくのが十分でなく、再度深めていきたいと思います。

2点目は、新図書館本試算において示されている運営費について、直営と民間活力の活用による運営費にかなりの差があるがその理由を伺います。

1点目のメリット・デメリットで、年間の運営費の試算では民間活力の利用のほうが、5,400万円も安くなるという数字が出されていますが、この点は、運営方法の選択に大きな要因となると考えます。
これは主に人件費として試算されているものですが、ではその根拠はどのようなものか少し詳しく伺いたいと思います。

3点目は、新図書館から離れた地域を含めた市全域の図書館サービスの見通しについて伺います。

これは市民からも以前から多くの声が寄せられている問題で、新図書館に行きたいが交通費がかなりかかってしまう。
現在の移動図書館ではなかなかその日時に都合がつかず。利用しにくいなどの声があります。
図書館司書が、時々コミセンなどの図書室を巡回し整備してもらえないか。オンライン貸し出しはどのようにされるのかなどの声も聞かれますが、現時点で、新図書館ではどのような貸し出しの工夫を考えているのかお伺いします。

いずれにしても新図書館建設計画が進む中で、今後の大きな課題は、夢と希望を育む図書館。
一人ひとりの創造拠点というコンセプトを実現できる運営は、どうやったら良いのかという原点に立っての十分な検討であると考えます。
そして、それはどのような人材を配置できるのかという人の問題ではないかという命題を投げかけながら、壇上からの質問を終わります。

 

 

15:30 教育委員会の教育長 高橋さん(事前準備した回答)

 

(1) 直営と指定管理者

運営については今後の大きな課題であると考えるが、直営と指定管理者制度それぞれのメリットデメリットについてでございます。

新図書館の運営方法として直営の場合のメリットと致しましては、地域からの情報を幅広く把握することが可能であること。
長期に渡る一貫したサービスの提供や学校や団体との連携が容易であることなどが考えられ、
デメリットと致しましては、新たなスタイルの図書館運営方法が未経験であることや、弾力的な給料体系が難しく人件費を含む運営費が指定管理者制度を導入した場合より高騰することなどが挙げられます。

他方、指定管理者制度を導入した場合は、民間のノウハウを最大限に生かすことが可能となるほか、不足する司書などの専門職員の確保にもメリットがあると考えられますが、
デメリットと致しましては、指定管理者が変更となった場合の図書館サービスの継続性をどう担保していくかという点が考えられます。

新図書館における運営方向に関しましては、今年度教育委員会定例会や社会教育委員会、文化振興会議等でご意見を伺う中、検討を深めてまいりました。

双方にメリット・デメリットが存在することは認識しておりますが、新図書館におきましては旧来の図書館サービスのみではなく、市民をはじめ訪れる方に、学び・交流・創造・憩いを生みだす拠点施設として、新たな事業展開にも期待をしていることから、これらメリット・デメリットを総合的に判断する中で、指定管理委託制度の導入を見据えた検討を進めているとこであります。

 

(2)運営費

次に新図書館基本計画において示されている運営費について。
直営と民間活力の活用による運営費にかなりの差があるその理由についてでございます。
基本計画策定時における運営費につきましては、これまで開催した地域タウンミーティングや市民ワークショップ等において、開館日の増加及び開館時間の延長を求めるご意見が寄せられたことや、新図書館に求める機能として貸し出し利用のみではなく、読書や調べ物などをゆったりと館内で滞在しながら行う滞在型利用や、日々の暮らしやビジネスにおける課題の解決をサポートする課題解決型利用など、いわゆる新図書館を新たな居場所サードプレイスとしたいとのご意見も多く寄せられたことから、これらのご要望に対応すべく検討を進めてまいりました。

民間活力を導入した場合の運営費の詳細につきましては、同規模公立図書館における民間活力を活用した際の運営実績等を参考にしつつ 、ICT の導入による効率化を見据える中、弾力的なシフト形態の導入や公共団体と比較した際の経理業務の圧縮などによる人員削減のほか、決済手続きのスピード化に伴う業務量圧縮などの要因により、運営費費用の削減を見込んだものであります。

また訪れていただく方々に、令和時代の新たな図書館サービスを適切に提供するためにも新図書館に勤務される方に、誇りとやりがいを持って楽しく就業していただくことを期待していることから、安易に人件費を減額するのではなく、民間活力によるノウハウを最大限活用し、弾力的なアシスト形態の導入も検討してまいります。

 

(3)市全域の図書館サービスの見通し

次に図書館から離れた地域を含めた市全域の図書館サービスの見通しについてでございます。

新図書館の運営における大きな取り組みの一つとして、IC チップが埋め込まれた IC タグシステムの導入を予定しており、これに伴い図書館内の運営効率を高めるとともに、利用される皆様の貸し出しや返却処理速度が上がるなどの利便性向上が期待され、さらにはインターネット予約をはじめとした予約への対応も自動化されますことから、時間外サービスの充実が図れると見込んでおります。

これまでの市全域サービスと致しましては、移動図書館車ともだち号が市内20箇所を巡回しており、引き続きサービスの継続に努めるとともに、新たな考えサービスにつきましては、ICT 化により所蔵資料の管理が容易になりますことから、まずは現在実施しております生涯学習センター中央会館と理系会館での予約本受け取りサービスを拡大させることに取り組みたいと考えております。

今後の見通しにつきまして、課題は多くあるものと考えますが、ご要望頂いておりますサテライト図書館の設置も含め。市内全域の図書館サービス向上に向けた研究を進めて参ります。

 

43:30 重岡議員(以下、追加の質疑応答)

新図書館ですが、ご答弁の中で、今、指定管理民間活力の活用という方向で動いてるって言うか、そっちの方向で検討が始まってるというようなことを、この間の社会教育委員の時の、伊豆新聞の報道でもそのような報道がされていますが、私は基本的にはこの問題はどう考えたらいいかって言った時、図書館ってやっぱりこの街の市民たちが、あのどう豊かに学んだり交流したりしていく、まぁ、大人の学校って言うか大きな意味でね、そういう場じゃないかと思うんですよ。

そういうことを考えると、どんな市民を育てていくのかっていう観点から、やっぱり直営が望ましいと思うんですが、全国の直営の図書館を見ましても、この間の自治労連かなんかのところで問題なったそうですが、直営の図書館でもまあ会計年度任用職員の賃金とものすごく低くて。ということなどが問題になっています。
月10万円ぐらいで働いている図書館の職員が、直営でも多いとそういうこともありました。

また、しかし、直営でないと、ご答弁にもありましたが、様々な問題も学校との連携とか地域との連携とか、また、郷土の歴史資料の管理とか展示こういうことがあの継続的に出てるのかっていうの大事な問題もあります。

ただ、出されたのが人件費で、非常に5400万円も下がるというあの試算が出されているので、これは何か検討しないとまずいんじゃないかと思うんですけど。
どうしてこのような差ができるのか、まず直営と指定管理でその職員の数が変わるのか、職員の数の違いと、またその配置の違い、人件費がなぜ差ができるのかについてもうちょっと説明をお願いしたいと思います。

 

46:00 生涯学習課 課長

お答えいたします。まずですね、あの少しお断りいただきたいんですけども、あくまでも計画の段階に出された試算でございますので、その後設計をですね、今現在進めている中では、また面積とかも減ってきてますので、数字のほうも変わることがあることをご理解いただければと思いますね。

計画の段階で出した試算でございますけれども、まずは直営の場合のことを考えまして、今回の図書館につきましては、4階建てですね。で、一階二階三階と職員たちが働くバックヤードの3.5階というのがありますので、実際は5階になるんですが、4階と考えた中で、各フロアに、カウンター案内とかをする人間を一人ずつ配置するのと、バックヤードにおよそ18人程度の人間が必要になるのではないかという試算の中で、これに対して営業と言うか開館時間がですね、やや長いものですから、1.5人工、必要という考えの中で普通に22人なんですが、人工としては33人が1日に必要になると。

それをですね、7日間かけた上で、7日間営業として考えて、それであの5人一週5日勤務という考え方でいきますと、
直営であった場合には、1日46人程度になります。46人程度の人間をですね、正職員と任期のある職員に分けた場合に正職員の方が、平均的には590程度かなと。
実績からそのような試算ではじき出したのが、今回はもう19,200万という数字になっております。

それに対しまして、民間の方のですね、数字につきましては、基本的に各フロアに配置するカウンターの人間というのは変更ないというところの中で、バックヤードで働きます18人をですね、おおよそ、これはもうよそ様のですね、事例の中で判断するしかなかったんですが、大体70%から80%の人工とか人件費があるんですね。とかでやられているということですので、そこを13人程度と見込みまして、先ほどの計算式でいきますと、必要な人数がですね、35。おおよそ36人ぐらいとそこで差が出てきまして、その計算をしてますと、だいたい70%程度の差が出てくる。そういった計算に成り立っております。

 

49:10 重岡議員

わかりました。
私達が、山陽小野田っていうところに視察にそこの図書館に、視察に行ったんですけど、ここは直営ですが、大変館長が素晴らしくて、あの東武館内の図書館に関係してる職員がその方を選んで、熱海で研修を受けたような参考になる図書館なんですが。
ここは、3900平方メートルぐらいで、うちの図書館もの4倍ぐらいになって、今、1000平方メートルぐらいですが4000ぐらいになるので、非常にあの正規社員、正規職員を増やすということなんですけど、この山陽小野田では正規の職員を4人。それから会計年度が11人で、そのうち8、7人が図書館司書ということで、もうちょっと、その直営でやる場合でも、会計年度任用職員などを使って人件費をうまく計算できる考えることができるんじゃないかってことを一つお願いしたいと思います。

それからの図書館の司書をね、民間だと集めやすいと言うなお話がありましたが、やはり図書館司書の待遇が悪いとなかなか集められないと思うんですよね。
ぜひ、会計年度任用職員でも、その最初の号級をあげるとかいうことにすると、民間の待遇と伊東市の会計年度任用職員の待遇が、どう違うのかというようなこともよく考えていただいて、この辺の人件費をもう一度計算していただきたいと思います。

時間がないのでアレですが、あの伊東市の会計年度職員はボーナスも夏と冬で合計2.4あるのと、昇給もあるし、それから年休もあるって言う事でかなり雇用のあれも条件もいいので、是非、人件費の面でも直営でもやることができるんじゃないかというような視点から、もう一度検討していただきたいなと思います。

それから最後に1点だけ。
非常に館長が重要だと思いますが、あの民間の活力の利用でも館長というのは自分たちで選べるのか、また本の選書ですよね。
どんな本を買うのかっていうことも自分たちの意見が反映できるのか、その2点だけお聞きします。

 

51:50 生涯学習課 課長

館長につきましては、9月議会の方でも話させていただきましたけれども、基本的には直営でやれば、職員が当たるのかなと思いますし、あるいは公募で外部の人間を連れてくるということも可能かと思ってます。
指定管理者の場合につきましては、指定管理者が連れてくる社員というのか、あるいは指定管理者が募集をして新たな館長を連れてくるとか、そういう形になるかと思いますけれども。

いずれにしても市としてですね、館長業務が重要だというのは非常に認識してるところでございますし、新しい図書館でございますので、是非、今考えているですね、今まで考えてきた図書館がしっかり運営できるような人材を立てていきたいと思いますし、選書につきましても市の職員がですね、仮に指定管理になりましても、全く携わらないっていうことではないかと思っておりますので、その辺につきましては、指定管理者に進んだ場合にはしっかり話し合いをしてきたいと思っております。

以上です。